銘柄パトロール（3）：キーエンス、常陽銀、京都友禅、花王、エプソンなど

　キーエンス <6861> 22650　?60
　反落。クレディ?スイス証券は、同社の業績予想を増額修正、目標株価を従来の19200円から22000円へ引き上げたが、「NEUTRAL」の投資評価は継続。CS今期予想営業利益を500億円から528億円（会社予想520億円、IFIS予想523億円）、来期予想も600億円から703億円（IFIS予想646億円）へ増額修正したという。

　常陽銀 arad rmt
<8333> 393　?22
　続落。1日、株式の売出しを発表した。需給悪化を懸念した売りが優勢となったようだ。売出価格等決定日は、10年4月12日（月）から10年4月15日（木）までの間のいずれかの日。

　京都友禅 <7615> 825　?23
　3日続落。1日、3月の月次受注高を発表。3月の受注は、前年比11．2％減の16億7600万円。「振袖」販売については、前月
に引き続き、厳しい状況で推移し、受注件数で前年比24．7％減、受注金額としては前年比25．4％減。振袖以外の一般呉服?宝飾等の販売については、店舗内催事を中心として好調に推移した結果、呉服?宝飾全体としては前年比26．7％増となり、3月単月としては過去最高額。

　花王 <4452> 2382　?38
　4日ぶりに反落。野村證券は、同社のレーティング
を従来の「1」から「2」に引き下げ、目標株価を同2700円から2650円に引き下げ。ビューティケア部門の化粧品事業（花王のソフィーナ、カネボウ化粧品）は1?3月期になっても業績の底打ち、回復の兆しがみえてこないという。

　エプソン <6724> 1477　?10
　反落。大和証券CMは、同社のレーティングを従来の「2」から「3」に引き下げ、目標株価を同 rmt Atlantica
1900円から1500円に引き下げ。こ電子デバイス事業の収益性改善が従来予想より小幅に留まるとの見方に変更したことにより、2011年3月期の営業利益予想を342億円から272億円に減額修正したという。

　地域新聞社 <2164> 51500　＋3050
　大幅反発。2日13時、10年8月期第2四半期個別業績の上方修正を発表。営業利益は5600万円を6700万円へ。なお、同
社を取り巻く今後の経済情勢及び市場動向が不透明のため、通期業績予想については、現時点での変更は行っていない。

　ジャストシステム <4686> 325　＋80カ
　大幅続伸。1日、10年3月期通期連結業績の上方修正を発表。売上高は従来の140億円を148億円へ、営業利益は同1億円を20億5000万円へ、経常利益は同5000万円を21億円へ、当期純利益は同
1000万円を16億円へ、それぞれ上方修正。

　メガネトップ <7541> 614　?3
　小幅に3日続落。野村證券は、同社の投資判断は「2」に据え置いているが、目標株価を従来の730円から670円に引き下げ。業績見通しは、10年3月期の営業減益の見方に変化はないが、既存店売上が想定より悪く着地したため、下方修正したようだ。

　ナガイレーベ
<7447> 2131　?24
　3日続落。1日、10年8月期第2四半期連結累計期間業績を発表。第2四半期時点で19％営業増益となったが、目先の好材料出尽くしで利益確定売りが優勢となったようだ。

　スターティア <3393> 117000　?6000
　反落。1日、09年12月3日開催の臨時取締役会決議による自己株式の取得はすべて終了したと発表した。この発表で需給妙
味が後退し、売りが優勢となったようだ。（編集担当：佐藤弘）

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引用元:売買 不動産 | 松山市